歌手としてはもちろん、バラエティーでの活躍も有名な研ナオコさん。
最近、テレビで見かける機会が減ったとは思いませんか?
どうやら研ナオコさんはご病気のようですが、その病状について調べてみました!
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研ナオコの病気の噂について
研ナオコさんは、過去に何度か深刻な病気をされているようです。
1983年に急性尿路感染症。
1993年に声帯ポリープ。
1994年に胆のう全摘出手術。
そして、2007年頃からだるさや皮膚トラブル、偏頭痛に悩まされていました。
右まぶたがはれ、体中に湿疹もでき、食欲もなく、体重も40キロをきりウツ状態になったそうです。
声帯ポリープは、歌手であるということを考えれば納得の病気ではありますね。
2007年からの不調こそ、実は大きな病気だったようです。
詳しく調べてみました。
研ナオコは橋本病だった!
体重の減少や鬱状態になるまで体調を崩された研ナオコさん。
謎の体調不良の原因は一体何だったのでしょうか?
医者に行くと、偏頭痛の原因は「脳の興奮から」というのがわかり、更にもう1つ甲状腺の異常がみられ「橋本病」と診断されました。
あまり馴染みの無い病名の「橋本病」。
どのような病気なのかご説明します。
免疫に何らかの異常が起こり、自分自身の細胞を異物として攻撃する自己抗体が原因で、甲状腺の細胞が壊れ、甲状腺の機能が低下する。
「倦怠感・むくみ・眠気・低体温」など、ホルモン異常の症状がみられる。
説明にもあるように、原因というものがはっきり分からないようです。
特に女性に多い病気のようですが、こわい症状ですよね!
研ナオコと橋本病、病院での治療は?
2010年11月、研ナオコさんはようやく長年の体調不良が「橋本病」だったと知ります。
それまでの過程はどのようなものだったのでしょうか?
2010年11月、東京都内のクリニック。
宇崎竜童さん、阿木燿子さん夫妻に紹介されて、東京女子医科大客員教授で、脳神経外科医・清水俊彦さんの診察を受けた。
あの宇崎竜童さん、阿木燿子さん夫妻に紹介されたとだけあって、かなり名医なのかもしれませんね!
脳波の検査結果はこのように告げられた。
「脳波の揺れが大きく、頭全体に広がっています」
脳が常に興奮している状態だ。
長年の片頭痛持ちの人によくみられるという。
同大病院で精密検査を受けて、「橋本病」と診断された。
「寝ているのに体は休まらなかった。不眠も、脳の興奮状態が続いていたからと聞いて納得しました」
体のあちこちで起こっていた不調が糸でつながっていくような感覚だった。
このように、ただの片頭痛だと思っていた症状が「橋本病」によるものだったと判明したようです。
ただの頭痛だ、なんて思わずに精密検査って大切ですね…!
医師から甲状腺の病気になりやすい体質は遺伝しやすいと聞いた。
当時21歳の長女ひとみさんを、同じ病院に連れて行くことにした。
甲状腺の超音波検査で、小さなしこりがいくつか見つかった。
画像からは、悪性の可能性は低いが大きく腫れる可能性もあり、経過観察を勧められた。
なんと甲状腺の病気は遺伝するようなのです!
そこで、長女のひとみさんも検査をしたところ、しこりが発見されてしまいました…。
ひとみさんは「余計なものはすぐにとりたい」ときっぱり言った。
「私と似て、こうと決めたら揺るがない。いや、私より潔いかもしれない」
11年4月、ひとみさんはしこりの摘出手術を受けた。診断結果は悪性。
「乳頭がん」というおとなしいタイプだったが、転移の危険はゼロではない。
長女のひとみさんから摘出されたしこりは悪性…つまり、ガンでした。
それにしても母の研ナオコさんが言うように、潔い姿はカッコ良いですね!
手術後、自分と同じ甲状腺ホルモンを補う薬を飲み始めた。
「私は1日2錠で娘は1錠。飲み忘れると(娘に)怒られる。でも、つい忘れちゃう。あ、今日も帰ってから飲まないと」
ひとみさんは手術後、本格的な歌手活動を始めた。
コンサートでは、息の合った親子共演でファンを楽しませている。
「不調を放置せずに受診して良かった」と心から思う。
現在、研ナオコさんは投薬による治療をされているようです。
長女のひとみさんと共に病気と闘うこと、そして同じステージに立つこと、母としても歌手としても輝かしい姿だと思います!
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研ナオコのろれつの悪さは病気が原因?
病気が発覚した翌年の2011年、研ナオコさんがテレビ出演した際に「ろれつが回ってない」と話題になりました。
2011年に『笑っていいとも!』に出演した際に、「ろれつが回っていなかった」と言う視聴者もいました。
研ナオコさんの様子に不自然さがあったとしたら、もしかしたら鬱病との関係があるのかもしれません。
このように、研ナオコさんの言動が少しおかしいのではないかと思う人も多かったようです。
その裏には、研ナオコさんのある噂が関係しているようです…。
1977年、研ナオコさんが24歳の頃でしょうか。
今でも芸能界で流行っている“あの草”が、渋谷区の自宅マンションから見つかったらしい…。
「知り合いから貰っていた」と使用を認め、起訴猶予で処理されました。
なんと、研ナオコさんは大麻で逮捕歴があるようなのです!
かなり昔の話ではありますが、その印象というのは拭えないもので、ろれつの悪さは薬物によるものではないかと憶測が飛んだようです。
しかし、逮捕歴についてはご本人が否定されていました。
研ナオコさんは自身のツイッタ―で「逮捕されたことはない」とツイート。
つまり、任意同行に応じて素直に使用を認め、洗いざらい警察に喋って起訴されなかった為、「逮捕されていない」という解釈のようです。
逮捕については否定されていますが、どちらにせよ大麻の使用は認めているので、ろれつの悪さとの結びつきが生まれてしまったようです。
もしかすると、橋本病による影響があったのかもしれません。
2011年であれば既に治療もされている頃ですし、投薬によるものである可能性も低くはありません。
ろれつの悪さについて真相は分かりませんが、大麻の使用ではないことを祈るばかりです…。
研ナオコが梅沢登美男の舞台で骨折!
2017年3月、研ナオコさんは梅沢登美男さんとの舞台公演中に骨折をするアクシデントに見舞われました。
その時の様子を、研ナオコさんはこのように語りました。
骨折したのは3月、甲府市で、梅沢富美男さんとの舞台公演中、ゴザの上を足袋で歩いていたらするっと滑ったんです。
あまりの痛さで呼吸ができないほどでした。
舞台の裏から「大丈夫?」と聞かれたので、「大丈夫じゃないみたい」と伝えたら、梅沢さんが舞台袖に抱えて運んでくれました。
救急車で山梨県内の病院へ運ばれ、検査の結果、右大腿骨頸部骨折と診断されました。
診断結果は全治3カ月だったそうですが、なんと1か月でスピード復帰されたそうです!
会見では杖(つえ)なしでピンヒールを履きました。
みんな私が車椅子で出てくると思っていたらしいんです。
でも、私は車椅子や杖が必要なら記者会見はやらないと決めていました。
中途半端な姿をみなさんに見せたくなかったんです。
なんともプロ意識の高い発言ですね!
それこそ高齢の方が研ナオコさんと同じ箇所を骨折された場合、寝たきりになってしまうこともあるようです…。
なかなかリハビリすることも大変なようですが、スピード復帰された精神力には驚きです!
研ナオコの骨折時、入院先の病院は?
研ナオコさんが骨折した際、入院先の病院はどこだったのでしょうか?
最初は甲府市内の病院に担ぎ込まれ、診断を受けた後は東京都内の病院に運ばれ、そこで手術を受けたのだそうです。
残念ながら入院先の病院は、特に公表されていないようです。
梅沢登美男さんが抱えて運んだとのことで、一旦は公演をしていた甲府市にて診察を受けたようです。
橋本病の時のように、どなたかの薦めで良い病院にかかったからこそ、スピード復帰できたのかもしれませんね!
研ナオコの骨折時のレントゲン写真!
研ナオコさん自身のブログにて、実際の骨折箇所を写したレントゲン写真を掲載し、話題となりました。
実際の画像がこちらです!
レントゲンによると、右大腿骨頸部骨折で赤い線のところが折れ、右大腿骨人工骨頭置換術という手術でした。
上記のように綴られていました。
本当に脚の付け根だったことがよく分かりますね。
ご本人からこのように詳細が語られ、少し安心です!

病気や怪我の後、あまりテレビなどでお見かけする機会は無いですが、またバラエティーなんかでも元気な姿が拝見出来るといいですね。
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